午前中、信楽高原鐡道列車事故犠牲者追悼法要に参列。事故が発生した平成3年5月14日、当時私は首都圏の大学に通う滋賀県出身の学生がお世話になる湖国寮で、寮生とともに事故の惨状をテレビで見ながら案じていたことを、今でも鮮明に覚えています。その後、鉄道に深く関わる仕事の中で、鉄道の安全対策に取り組んできました。
ご遺族の方がご高齢となり、参列される方が少なくなってきていますが、ご遺族の皆さんの思いに寄り添い、この教訓をしっかりと心に刻み、風化させない取組を行うとともに、信楽高原鐡道の存続、安全に力を入れて取り組んでいかねばならないと決意を新たにしました。
午後は、「こんにちは!三日月です」で長浜市身体障害者福祉協会を訪問。皆さんとの意見交換の前に、施設利用者の皆さんと一緒に「うめぼしのうた元気体操」を体験させていただく。
意見交換では、「福祉は『ふ』だんの『く』らしの『し』あわせ」であるといったお考え、会員をどのように増やすかが課題であることや、障害者差別解消法の施行に向けて県が取り組んでいる内容などについて話し合いました。引き続き地域の皆さんのお声を聴かせていただきながら、少しずつでも前に進めていきたいと思います。