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活動日記

2014年

04月

14日

初めての経験・新たなる発見

朝、JR手原駅で駅立ちから。
新学期・新入生?高校生とエールの交換の後、
草津事務所で掃除、ミーティング、資料整理。

昼には、長浜で、田島一成さんと懇談。
一緒に昼食を頂きながら、国政・県政、地域課題、民主党運営など意見交換。
その後、田島さんにご案内頂きながら、長浜市内にて、国指定重要無形民俗文化財「長浜曳山まつり」を見学。子ども歌舞伎の役者を乗せた出番山を市内から長浜八幡宮へ動かす「登り山」を初めて観た。
お囃しやかけ声と共に、商店街家々の屋根や電柱すれすれで進み、広くない辻辻で巧妙に回しながら巡行。日頃、お世話になる面々のご活躍に拍手?!

草津事務所に戻り、法務省大津保護観察所染田所長より、少子高齢化社会における非行少年・若年犯罪者及び高齢犯罪者を巡る課題と対策についてご教示頂く。
実証データ資料に基づき、少年・若年・高齢者の犯罪、再犯、累犯等の状況と、保護観察、就労支援などの処遇対策についてご説明を受ける。
3割の再犯者が全体の6割の犯罪を犯している実態。他国に類例のなく、高齢犯罪者が増加し、入所受刑高齢者(うち3分の2が累入者)が増える日本。処遇によって、再犯危険因子を除去し、変化させ、如何に再犯を減らしていくか?被害者感情も考慮すべきだが、厳罰化だけで、施設内隔離だけで、犯罪は減りなくならない。「社会的包摂」「地域での共生」という理念の下、保護司はじめ官民協働の更生保護ネットワークの中で、地域社会へ再統合し、遵法的な他者との間で、愛着など「社会的紐帯(Social Bond)」を、極力、疎外感なく地域で生活できる環境をつくり、教育・福祉ケア・就労支援・見守りなどを地道に実施していく必要性や重要性を実感した。

夜は、同志・仲間との懇談も。

利害相克、
思惑交錯の人と人の中で、
思うようにはいかないのが人生?
進まないことを進めるのが政治?

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三日月大造

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