久しぶりの座談会は野洲市桜生(さくらばさま)町内の方からお声かけを頂き開催。
吹きすさぶ寒風の中にも関わらず、多くの方にご出席頂き、年金や社会保障、地域の課題や農業などについて語りました。
人口減少の問題にも触れ「未婚率の増加が出生率の低下、ひいては人口の減少につながっている」と、グラフをもとに説明。年収が低い人や非正規雇用の人ほど未婚率が増えていることに着目し、若者の所得を増加させる政策を進めていくべき、と訴えました。一方の自民党安倍政権では非正規雇用を増やすことを検討しており、この方向には疑問を感じる、とも。
農村地域であることから、参加者からは米の減反政策の廃止で米価が下落する恐れがあることや、「猫の目」農政といわれるように、コロコロと変わる農業政策に対し不安の声も頂きました。
8号線バイパスなど地域の課題への取り組みについても報告。昭和57年以来、毎年予算が計上されながら遅々として進んでこなかった8号線バイパス事業も、関係市への呼びかけを行い、期成同盟をつくり事業の促進を図っています。
これからもこうした地域での座談会など、地域の課題解決や国政での取り組みを報告する活動を継続していく重要性を再認識しました。