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活動日記

2014年

01月

16日

米国調査① ~連邦議会の力

本日、英国・ロンドンから米国・ワシントンD.C.へ。
出国手続きの後、空路約8時間の旅。時差もある…。
朦朧としてきた…。

少々遅着したワシントンD.C.では、空港から連邦議会へ直行。

下院では、
諜報特別委員会のマイク・ロジャース委員長、

上院では、
親日家としても知られる、諜報特別委員会委員で前委員長であるジョン・ロックフェラー4世と、
諜報特別委員長の首席補佐官と面会。

上下両院において、
政府による諜報活動について、「現在進行形」の事案に関するものも含めて情報を共有し、
機密指定について監視する諜報特別委員会。

この特別委員会への報告義務は「法定化」されている。

国民の選挙で選ばれた(選挙でセキュリティ・クリアランスを受けた)議員と、補佐する専門スタッフとで、
物理的にも隔離・独立された状態で、情報漏洩対策など守秘(保秘)も徹底された仕組みで、
かつ、何より政党間の対立を回避しながら、情報が共有、政府の活動が監視される。

その権限は、予算とその執行権、
上院については人事権も有した形で行使され、強力。

上下両院の特別委員会の委員長と副委員長(野党側筆頭委員)の4人(4コーナーズ)に限定して共有される情報も。

政府・行政にとって不都合な情報を如何にチェックするのか?
政党間の信頼関係、行政と議会との信頼関係を構築していくこと(構築するための仕組み)の必要性を感じた。

初めて足を踏み入れた連邦議会。
上院議員の執務室には圧倒された…。
個々の秘書にも部屋があるなど日本の設備とは比較にならない…。

「民主主義」を担う議員(議会)の権威を保ち高めるための努力、人的な投資や配置の増強の必要性についても実感した。

夜は、
佐々江賢一郎駐米大使公邸に招いて頂き、日本食を頂いた。
米国事情、日米関係などお話を伺い、懇談しながら。

ホテルに帰着後、
国土交通省から仏・パリにある「ITF(International Transport Forum)」に出向中、
国際会議出席のため、偶然(!)ワシントンD.C.に来ていたK氏と、Barで。

国土交通大臣政務官と副大臣を務めていた時の秘書官。

懐かしく当時のことを、親しく現在のことを、そして熱くこれからのことを語る。

時差ボケと、酒酔いと、
疲労と、睡魔とで、最後はフラフラ…?

米国・ワシントンD.C.で、同志と再会し懇談出来た「偶然」に感謝したい…。

共に頑張ろう!!!

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三日月大造

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