午前中、滋賀県立大学で開催された「SDGs学生大会」に出席し、基調講演を行う。
“なぜ、今SDGsが重要なのか?”“なぜ、滋賀からSDGsなのか?”という観点から、SDGsに対する私の思い、琵琶湖と共生する滋賀県で育まれてきた暮らし・歴史・文化・思想の重要性、今後学生の皆さんに期待することなどをお伝えしました。
講演に続いて、「SDGsでつながり、地域の課題解決を考える」をテーマとしたパネルディスカッションに参加。まちづくり活動やSDGsの啓発などを実践する大学生お2人から取組内容や課題に感じることなどを聞かせていただきました。
学生の皆さんの地域の課題を解決したいという思いや実践するエネルギーは、大変うれしく、心強く思います。私からは、SDGsの目標達成だけに捉われず、地域のために何ができるのかを考えて、企業や行政も巻き込んで、今後も様々な取組にチャレンジしていただきたいとエールを送りました。
その後、琵琶湖博物館の篠原徹館長の記念事業祝賀会に出席。
篠原館長には平成22年の就任以降、9年間館長として琵琶湖博物館を牽引いただいておりましたが、この3月末をもって退任されることとなりました。
琵琶湖博物館のリニューアル事業に多くの企業の賛同を募っていただくなど、琵琶湖博物館の新たな飛躍への基盤づくりに多大な貢献をいただいた篠原館長のご功績に心から感謝を申し上げました。