午前中、今年度2回目の総合教育会議に出席。
「日本語指導が必要な外国人の子ども等への支援」について、湖南市教育委員会の青木義道先生、滋賀県国際協会の光田展子様をゲストスピーカーにお招きし、じっくり議論いたしました。本年4月から特定技能の在留資格で新たに外国人の受入れが始まるなど、外国人の子どもたちが増えていくことが見込まれる中、安心して学び、将来の進路を考えていくための課題や取組などについて意見交換をいたしました。
日本人の子どもも、外国人の子どもも、一人ひとりが尊重され、多様な人と関わりながら、その人らしく活躍できる、多文化共生の滋賀づくりに向け、様々な主体とともに取り組んでまいりたいと思います。
午後からは、県の幹部職員を対象とした研修会の「県政経営サマーセミナー」に出席。
昨年度来、相次いでいる県の不適切な事務処理を踏まえ、「不適切事案の防止に向けて」をテーマに実施。私をはじめ幹部職員が課題や思いを共有し、組織として、また、幹部職員として、どのように取り組んでいくべきかしっかりと議論いたしました。
再発防止に向け、小さなミスを見逃さず、機敏に反応できる組織づくりに取り組むとともに、職員が萎縮することなく、県政の課題に前向きに取り組める職場づくりに努めてまいります。