秋晴れのすっきりとした青空のもと、国道422号大石東バイパス開通式に出席。
国道422号は、大津市から三重県紀北町に至る延長164kmの幹線道路ですが、台風や大雨により法面が崩壊するなど自然災害を受けやすく、バイパスの開通が待ち望まれていました。
本日、平成21年度の着工から10年の年月を経て無事完成し、地元自治会をはじめ、関係者の皆様とともに開通式を迎えられたことを大変嬉しく思います。
大津市から甲賀市、隣の三重県への距離がさらに縮まり、地域間の経済や文化交流の更なる活性化を期待しつつ、新しく完成した関津トンネルを通りました。
続いて、関西広域連合議会第21回産業環境常任委員会に出席。
計画期間の最終年度を迎える「広域環境保全計画」、「関西地域カワウ広域管理計画」の改定についてご報告させていただくとともに、委員の皆様からはプラスチックごみ対策や再生可能エネルギーについてご質問やご意見をいただきました。
関西地域は、温室効果ガスの削減目標を定めた京都議定書が誕生した地であり、夏季の軽装を「関西エコスタイル」としていち早く取り組み始めるなど、環境問題に積極的、先進的に向き合ってきました。引き続き、関西地域の特性や強みを活かし、地域の課題だけでなく、地球温暖化などの広域課題にも対応しながら、持続可能な社会の実現を目指してまいります。