午前中、「平成29年度第69回滋賀県町村議会議長会定期総会」に出席。
議長をはじめ、町村議会の皆様方には、日頃から地方自治の第一線で住民福祉の向上と地域の振興・発展のためにご尽力をいただいております。引き続き、皆様方と連携し、各町の強みを活かした地域づくりを進めてまいりたいと思います。
午後からは、学校法人専修大学の佐々木学長および日髙理事長を滋賀県公館にお招きし、「滋賀県と専修大学との就職支援に関する協定の締結式」を開催。
就職支援協定については、これまで、関西の大学を中心に結んでまいりましたが、首都圏の大学とは初めての締結となります。専修大学の創立者のひとりで、初代校長・初代学長を務められた相馬永胤(そうまながたね)先生は、彦根藩のご出身で滋賀県とは深い縁がございます。首都圏に進学された学生の皆様に滋賀の就職情報をしっかりと届けてまいりたいと思います。
また、その後は、滋賀県の伝統的漁業や、環境や生き物に配慮した農業などを「琵琶湖システム」として世界に発信し、世界農業遺産の認定をめざす「琵琶湖と共生する滋賀の農林水産業推進協議会」の設立総会に出席。
6月に控える世界農業遺産認定申請に向けて、県内の気運を高めるとともに、関係者の皆様方との調整を重ね、発信力を高めてまいりたいと思います。
三日月大造