朝から、米原市に入り、第2回「北部の日」をスタート。
「北部のことを、北部で見る・聞く・考える」をテーマに、毎月一回『北部の日』を設定し、北部地域で公務に取り組みます。第2回となる今回の拠点は米原です。
まずは、米原市役所からWEBで、ナショナルサイクルルート知事オンラインミーティングに出席。
ナショナルサイクルルートを有する12の自治体間で、初の全国知事オンラインミーティングを開催しました。私からは本県の「ビワイチ」を紹介し、サイクルツーリズムを連携して盛り上げていこうと提案しました。千葉県の熊谷知事、愛知県の大村知事、富山県の新田知事からも各県ルートの魅力をご紹介いただき、最後に12自治体全員で連携強化に向けた宣言を行いました。
続いて、中学生からWEBインタビューを受ける。
滋賀県出身の中学生(県外在住)が「知事への手紙」をくれたことから、インタビューが実現しました。人口減少やそれに伴う課題、今後の展望などについて、お答えしました。
この後、自転車で「ビワイチ・プラス」を予定していましたが、雨天のため残念ながら中止となりました。
昼から、「グランスノー奥伊吹」を視察。
冬のスキー場だけでなく、夏のゲレンデを生かした自転車イベント、車やバイクによるモーターゲーム、キャンプ場やグランピング施設など、県内外からの誘客を目指す様々な取組について伺いました。コロナ禍で近距離の国内観光が再び脚光を浴びる中、週末に気軽に訪れることができるアクセスの良さと、自然豊かな土地を活かしたスポーツ・レジャーは重要な観光資源であり、新たな可能性を感じました。
帰りに、スキー場の電力を供給する水力発電所を訪れ、クリーンな再生可能エネルギーを活用している様子も視察しました。
午後から、第25回滋賀県首長会議に出席。
新型コロナウイルス感染症の全数把握等の対策および中小企業活性化施策について、県内首長と意見を交わしました。
続いて、湖北・湖東・湖西4市長サミットに、特別に参加させていただく。
「北部振興」の目指す姿や方向性について、私の思いをお話しするとともに、長浜市長、米原市長、高島市長、彦根市長からのご意見を伺いました。
米原市の「ECOVILLAGE構想」や米原駅広域観交流圏コンソーシアムの取組、彦根城の世界遺産に向けた取組などもご紹介いただき、米原市庁舎のコワーキングスペース「TETTE MAIBARA」や、新幹線駅直結の連絡通路などを視察しました。
引き続き、明日も米原市の各地域を訪ね、「北部の日」の活動を行ってまいります。