福井県福井市で開催された第117回中部圏知事会議に出席。
午前中は、一乗谷朝倉氏遺跡博物館を視察。
越前朝倉氏は、六角氏や浅井氏、織田信長や豊臣秀吉など、「近江」との縁や繋がりが深い戦国大名です。戦国時代の城下町全体が遺跡となって残された大規模遺跡とその博物館を訪れ、遺構を丸ごと建物の中におさめて間近で見学できる遺構展示室や、朝倉当主の館を原寸で再現して当時の暮らしぶりを体感できる取組などを拝見させていただきました。
午後からは、「次なる成長の機会を生み出す人への投資について」と題して、人づくりについて議論。
本県からは、子ども・学生に対する将来世代への投資という観点から、やまのこ・うみのこ・ホールの子事業や、新たに設置する高等専門学校などの取組を紹介しました。産業も、福祉も、まちづくりも、全て「ひと」の力が必要です。これからの滋賀の「ひとづくり」に知恵を絞ってまいります。