午前中、株式会社クラッソーネ様との「空家等の除却促進に関する連携協定」締結式に出席。
解体の概算参考価格を提示する同社の「AIによる解体費用シミュレーター」を、県や県内市町の空き家対策のWebサイトにおいて紹介するとともに、空家等の所有者に向けて解体工事の進め方に関する情報提供を行うなど、連携して取り組んでまいります。
本協定に基づくこうした取組を進めることにより、空家等の増加抑制や管理不全空家等の発生を予防し、安全・安心な地域づくりにつなげてまいりたいと思います。
その後、社会福祉法人青祥会様から創立40周年のご報告をお受けする。
同法人は、医療・介護・福祉のサービスを一体的に提供されており、湖北地域において、地域の中心となって地域共生社会づくりに尽力いただいております。
午後からは、滋賀県公共図書館協議会の皆さんとの面談。
協議会は、各市町立図書館の館長らから組織されています。各図書館での取組などをお伺いするとともに、(仮称)「こどもとしょかん」の設置検討について、意見交換を行いました。
引き続き、大人はもちろん、子どもたちの成長や学びのために、図書館がその役割を果たすことができるよう市町立図書館等とも連携して取組を進めてまいりたいと思います。
夜、大杉副知事とともに滋賀県立淡海学園を訪問。
淡海学園は家庭寮形式による児童自立支援施設で、明治43年(1910年)に設立、昭和43年(1968年)より全国に先駆け公教育を導入し、“WITH”の精神で子どもたちの安心感・安全感を基盤として子どもたちに寄り添った指導・支援を行っています。
本日は施設視察、3寮での子どもたちとの交流、職員との意見交換を行いました。時代とともに変化するニーズにも対応するため、これからの未来に向けてできること・やらなければいけないことを検討してまいります。