暴走列車止まらず、止められず…。
本日、夜、焦点・懸念の的であった
「特定秘密保護法案」が参議院で強行に採決され、可決「成立」した。
「多勢に無勢」
審議不十分なまま、国民の理解はもっと不十分なまま、
「民主主義の崩壊」につながる、
「人権」「知る権利」を侵しかねない、非常に危ない法律が成立してしまった…。
残念で無念…。
少数で、乱立する野党。
共闘の構えも作れず…。
また、最終盤、わが民主党の方針も定まらず転がり、党内外に不信を招くことになってしまった。
臨時国会会期末の本日、
国会内の控室に詰めて、参議院での審議の状況等、把握確認しながら、断続的に協議。
与党と、野党の多党と、党内の幹部と。
会期延長を考えながら、閉会中の審査も？
形式的に二日間だけ会期延長…？
一歩も引かず、
強行採決を断行する政府・与党に、あらゆる手段で対抗する
最終的に、17:30、
民主党として、衆議院に「内閣不信任案」も提出。
19:30から再開された衆議院本会議で議題として審議され、
海江田代表が趣旨説明し、
私が賛成討論を壇上で述べる。
数が足りず、異例の起立採決。
残念ながら、
賛成少数で否決（安倍内閣信任）となってしまった。
可決されれば内閣総辞職か解散か？という重大な議案が、アッサリ、あっけなく、否決されたことに落胆・消沈する。
これだけ重要な法案を強行議決した与党に怒り。
何となく腰定まらず、
結果的に与党に力を与えたようになってしまった私たちの戦略と対応に反省…も。
同僚・先輩議員と共に、
都内の店で夕食（網）を囲み、反省？慰労？憤怒？吐き出す。
やっぱり、
「一致結束」「まとまること」が大事…。
