今日は、滋賀朝鮮初中級学校の創立60周年記念式典へ出席しました。
よく晴れた気持ちの良い天気の中、児童の皆さんの可愛らしい踊りや、迫力あるテコンドーの演舞などを披露いただき、民俗文化を誇りに思う気持ちと、この式典への熱い思いが伝わってきました。
私は、異なるアイデンティティ、異なる価値観を尊重できることは、誰にとってもプラスになる「社会益」だと考えています。
コロナ禍のこんな時だからこそ、より一層互いに尊重し、仲良くともに歩んでいこうではありませんか。
滋賀県に生まれた雨森芳洲先生が提唱した「誠信の交わり」に思いを馳せ、誰もが人間としての尊厳をもって生きていくことができる本当の意味での多文化共生に向けて、取り組んでいきたいと思います。