午前中は、近江舞子アウトドア宿泊施設「エバーグレイズ琵琶湖」記念式典に出席。
新型コロナの影響により、観光においても3密を避けた新しい旅のスタイルが求められています。県では、体験・交流型の観光に焦点をあて、自然と歩みをそろえながら「心のリズムを整える旅」を「シガリズム」とし、「滋賀・びわ湖ニューツーリズム」のプロモーションを進めているところです。
本施設は、琵琶湖と比良山系のロケーションが特に素晴らしく、試乗したカヌーをはじめ、自然観察やトレッキングなどのアクティビティが大変魅力的であると感じました。また、ビワイチサイクリングの拠点としてもふさわしく、訪れる人の「こころの健康」につながることを大いに期待しています。
午後は、滋賀経済同友会様が主催された「人と自然が交わる滋賀・グリーン経済宣言」シンポジウムに出席。
県では、脱炭素に向けた気候変動への取組を施策の大きな柱に据え、県内の「CO2ネットゼロ」の実現に向け、今年度から「CO2ネットゼロ推進課」を設置し、エネルギー政策と温暖化対策を一体的に進めていることを紹介しました。また、本シンポジウムで「しがグリーン経済宣言」が発表されたことを受け、滋賀県としても「グリーン経済宣言」を行うことを表明しました。