開会中の臨時国会も、
法案審議等、佳境に入る。
焦点の、問題の多い、
「特定秘密保護法案」も、今日から審議入り。
私自身が担当する災害対策立法も、交通関係立法も、
協議・審議・答弁など、日程が複雑に立て込む…。
党内協議、委員会審議を経て、
衆参両院で通過させ、
何とか成立させることで使命を果たしたい。
今日は、
一日、
理事を務める衆議院「災害対策委員会」。
午前中は、
災害対策についての審議。
復旧支援、防災対策、防災教育や訓練、
災害対策立法、関連組織のあり方、避難困難者対策…等、
幅広いテーマで様々な角度・視点から質疑する。
並行して、
理事として、
今後の法案審議等の「日程」について他党理事との協議・調整。
(当然ながら?)
野党も各党各様で、苦労難渋する…。
午後、行われた衆議院本会議では、
特別委員会で審議された
「安全保障会議設置法等改正案」が修正可決され、
その後、
内閣提出「特定秘密保護法案」と、
民主党提出「情報公開法等改正案」とが趣旨説明され、
各党代表質問。
いよいよ審議入り。
今国会最長…?3時間半の長丁場。
その後、
再び、災害対策特別委員会。
災害対策について、
強靭化対策について、参考人質疑を行う。
京都大学防災研究所巨大災害研究センターの林春男教授、
東京都荒川区の西川太一郎区長、
高知県黒潮町の大西勝也町長をお招きしての質疑。
○林教授からは、
>南海トラフ地震、首都直下地震は必ず起こる。
>同時に発生した時の広域被害は甚大…。
>被害ゼロは幻想。
>「予防力と復元力を総合的に高めること」が肝要。
○西川区長からは、
>東京都「荒川区」の区長として、
大地震発生時に崩壊や火災など深刻な被害が想定され、
その解消・改善が必要な「木造密集地域」「空家・空きビル」
への法的に裏付けされた(強制力ある、インセンティブある)
対策措置が必要!
○大西町長からは、
>南海トラフ地震発生時に
34.4mもの津波が2分で到達することが想定されている黒潮町。 町内を地域や班に細分化し、課題を顕在化・明確化させ、
戸別に避難カルテを作成し、
近所の助け合い(近助)の力を高めるための
訓練やコミュニケーションを重ねている。
それぞれ、専門家としてのご見地より、
防災にとって最重要な現場最前線のリーダーより、
貴重なご示唆を多く賜ることが出来た。
三名の参考人には感謝いたすと共に、
災害対策法制を検討するにあたり、
参考人との質疑、現場への視察など、
より勢力的に活動してまいりたい。
・・・18:30まで。
その後は、議員会館内の会議室で、
タクシー法案の審議(答弁)のための打ち合わせ。
自由民主党の担当議員らと協議。
2時間ミッチリと…。
自室に戻ったのは21:00前。
さすがに、疲労が募る…?
党内協議の日程等、スタッフと確認。
国会近くの店でラーメンを食べながら、
反省会&作戦会議して、帰り、
家族と電話で話し、本を読んで、休む。